Acidity and Temperature
Chizuru Fukui
Sake’s flavor can change dramatically with serving temperature (from yukibie / snow-chilled to kan / warmed).
This time, I’m focusing on acidity.
ラベルにある酸度とは、日本酒に含まれる有機酸量の数値。日本酒の酸味の中心は 乳酸・コハク酸・リンゴ酸 の3つで約80%と言われています。 先行研究(論文)で報告されているデータをもとに、温度による「酸味」の印象変化を整理してみました。
乳酸:ぬる燗がいちばん好印象 •10℃:刺激的 •37〜43℃:爽やかでまろやか(最も好印象) •50℃:酸が浮きやすい(好みが分かれる) コハク酸:温度が上がるほど酸味が強くなる •37℃ < 43℃ < 50℃ の順で強まりやすい リンゴ酸:低温で“爽快さ”が出やすい •10℃:すっきり軽快 •50℃:重く、くどく感じられることも 同じ「酸味」でも、酸の種類によって“おいしい温度”が違うことがわかりました。 ただし、この結果がすべての日本酒にそのまま当てはまるとは限りません。 ここから先は、自分の舌で検証しながら、さらに深掘りしていきたいと思います。
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